2011年10月11日

清らなる 穢れなき (03)

神奈川県 藤沢市 遊行寺での演奏会 ― 04 続報です編集する 2011年10月10日13:53

神奈川県 藤沢市 遊行寺での演奏会 ― 04 続報です

「清らなる 穢れなき (04)」

こんにちは
「石の彫刻の演奏会」続報です

おかげさまで無事に終了いたしました

今回の日記も長いです

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会場の写真です
神奈川県 藤沢市 遊行寺の祠です



屋外と言うことで
懸念された天候も
幸い晴天で
素晴らしい秋晴れでした

初めての
水に浸かりながらの演奏でしたが

ぽかぽかと
暖かい日差しのおかげで

意外に暖かく

風邪をひくこともなく
高熱を発することもなく(笑)


懸念された電源も
レンタルした発電機さんが
よく働いてくださいまして

atmosが
出発する直前まで制作していた(笑)
音を響かせてくれました

ただ
非常に繊細な「水音」や「石の音」を拾う必要があったので
マイクが発電機の音を拾ってしまい

仕方なくPAでマイクの音を出すことを断念

持参のバッテリー式のアンプからマイクの音を出しました

もっと大きな音が出ると良かったのですが
頭を切り替えることにしました

小さい音を活かすことで

生の水音や
鳥の鳴き声
湧水の流れる音
飛行機の音
子どもの声

様々な音に触発されながら

演奏することにしました


正多角形の池の中に水が張ってあり
その中に石の作品が曼荼羅のように置かれています


atmosは
御影石のように置かれた
正方形の石の上で靴を脱ぎ
池に足を踏み入れました

水を踏む感触が心地よく
足で水を演奏している気もしました


彫刻の中には
水を湛えた石の器もありました

器というのは
不思議なものですね

何かを入れる容器ですよね

それが
空っぽだったとき

そこには
何が入っているのでしょうか


そんなことを考えながら
器に息を送り込んだり
音を送り込んだりしていました
器の中身を意識してもらえたでしょうか


また
彫刻の演奏のときには

身体表現の要素が
強くなります

特に
ひとりで演奏をするときには


今回は
お寺での演奏

しかも
お寺の中の祠の設けられたスペースの中での演奏ということで

宗教者の生き方に思いを馳せたり
心の内側に身を寄せてみたりという
プロセスを通して
イメージが次第に音になって行きました


日本と文化を考える上で
避けては通れないであろう宗教

そんなことを考えさせてくれました

LIFE-WORKが
またひとつ増えました

2011年09月27日

清らなる 穢れなき (02)

こんにちは
「石の彫刻の演奏会」続報です

atmosの制作過程のメモのようなものなので
ものすごく長いです(笑)



先日
演奏会の会場の
神奈川県 藤沢市 遊行寺というお寺に
下見に行って参りました

写真を撮る余裕もなく(笑)

時宗「総本山」の規模に驚きました!

当日は
なんと原発反対の集会!
こんなことを許可してしまう懐の深さに
さらに驚きました!

演奏会の場所は
本堂を抜け
奥まったところにある小さな祠の前のスペースでした

祠の奥には池や湧水、弁天様(?)まで

なかなか風光明媚な
寺院だから天然ではないですね
風光明媚という言葉は適切ではないのかもしれませんね(笑)


atmos は
宗教に帰依したことはありませんが
人の生き方や時代という
後世に残り難いものに興味があります

10月9日に
神奈川県 藤沢市 遊行寺というお寺で
石の彫刻作品を演奏します

数年前にもギャラリーで演奏会と称して
演奏させていただきました

四年振りに演奏させていただくことになりました

彫刻家の方の拠点が藤沢市近郊となって
現地の「まちづくり」とも関わりができたのでしょうね

藤沢市の
古い建物を中心に
数か所で
アートの展示を行い
アート巡りのツアーが企画されているそうです



その中で
atmosは
何ができるだろう?

せっかくやるのだから
自分なりに意味を見つけてみよう
そう思いました

現地に行ってみて
前回のような
いかにも電子音という音はそぐわないことがわかりました

前回から
四年の間に
アコースティック楽器の音にたくさん触れることができたこと
様々な方と即興演奏を繰り返したことで
atmosの耳が肥えていることもあります(笑)

空間を染めるような
音をつくろうとしていたら

地鳴りのような音ができました

まだ途中ですが
何らかの糸口にはなりそうです

その地鳴りのような音を聴いていると

踏みしめた大地の奥から
湧き上がる何か

気体のようなものを感じました

それが
しだいに
大きな渦となり

すべてを巻き込んで

天に連なる
螺旋となって

天に昇って行く



こんなイメージを感じました

そこに
時宗の開祖「一遍上人」が
みすぼらしい衣をまとって
各地を「遊行」という行脚をする姿が重なりました

遊行をして
一生を終えた
一遍上人は
何を思いながら歩いていたのだろうか?

今のような
交通機関などなく

頼りは
己の身体のみ

清らかな
穢れなき世を
目指していたのでしょうか


遊行寺の本当の名は
藤沢山無量光院清浄光寺というそうです

清浄は
仏教で、清らかでけがれの無いことをさすそうですが

一遍上人の目には

現世は
穢れているように
映ったのでしょうか?



ふと浮かんだ気持ちが



「音」で絵巻を描いてみたい

空気 雰囲気 気配

言葉 に できない もの を

「音」 で 絵巻物 に 描き 表して みたい

そんな 気 が した





穢れた この世 を 遊行 した

一遍上人

この方 は

何 を 思い

何 を 感じて

生涯 を 終えたのであろうか





地 より

湧き 上がり て

やがて

天 に 舞ひ 上がり たる





穢れ に
澱み たる
現世(うつつ) に 在りて

いずくんぞ
清らなる
けがれなき
生 を
全うするや


澱みたる
地の
大気の
混沌たる

混沌の
渦は
螺旋を
描き

天に
舞ひ上がる

やがて

天に
舞ひ上がりたる
混沌の

穢れさへ

清らに

洗はれにけり





唐突に
こんな言葉が
浮かびました

文法が間違っている気がします(笑)

専門の方に
アドバイスをいただこうと思います

では
進展しましたら

続報を
お届けいたします

清らなる 穢れなき (01)

011年10月9日に彫刻作品を演奏するソロ演奏会の依頼がありました



▼2011年 10月 9日 に
「atmosのソロ演奏会」の依頼がありました

彫刻家 岩崎幸之助さんの作品「水太鼓」を、2007年以来、再び演奏します!

前回の演奏の写真が載ってます
http://kohnosukeiwasaki.blogspot.com/search/label/演奏会%20水太鼓の世界%20Vol.1

前回のコンサート評が載っています(2007年11月11日の欄です)
http://giovannikki.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/index.html


▼演奏会場は
神奈川県 藤沢市 遊行寺

以前、お寺でイベントをやりたいという日記を書きましたが(笑)
意外と、実現してしまうみたいです(笑)

ただ、難易度はかなり高いです(笑)

屋外の祠の前のスペースということで
電源がないのです(笑)

さてさて
どうしましょうか(笑)

今回演奏する楽器と対面してから考えましょうか(笑)

ものすごく楽しみです!


写真は
会場です
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進展がありましたら
掲載いたします
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